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『祝の島』 纐纈あやさん講演会 [原発(講演会)]

ここ最近、ほんとうに原発のニュースから目が離せません。
先週も、市民シンポジウムと、石橋克彦さんの講演会と、立て続けに2つはしごしてきました。
たくさん行くだけ行って、人に伝えられなければ意味がない!(反省)
徐々に内容もアップしていきたいです。


日は前後しますが、6月11日(土)、
原発の「安全神話」を考える
非核の政府を求める兵庫の会 市民学習会
http://civil-society-forum.com/?p=546
に参加してきました。

小出裕章さん(京都大学原子炉研究所)
纐纈あやさん(『祝の島』の映画監督)
の講演がありました。

今ひっぱりだこの小出先生が講演されるということで、会場は定員の3倍以上もの人がおしかけ、立ち見続出。
1時間前にはすでに会場はうまっていました。
私はなんとかドアぎりぎりのところで、かろうじて話を聞くことができました。


hourinoshima4.jpgまずは纐纈あやさんのお話。
心に染み入る、すばらしい話でした。

纐纈あやさんは映画『祝の島』の映画監督で、この映画は上関原発の問題をとりあげたものです。
私も1年ほど前に見に行きました。
そのときの日記はこちら

現在、作業は一時中断されていますが、建設の調査はいまだ進んでおり、中国電力から充分な根回しの上、建設計画が運んでいます。


30年も原発に反対し続けてきた住民の方たち。
・・・・
「祝島の人たちは、人間が恵みをうけるのと同じくらい”厳しさ”を受け入れる生活をされていました」
島の人たちと接してこられた監督は、そう言っていました。
ef_houri_2.jpg
自分たちは決して身の丈以上のことはしてこなかった、
だからこそ、原発に反対し続けてきたのだと思います。

上関で作られる電力は主に都会(関西や中国地方)で使われる。
電力は充分足りているのに。

---------------------------

監督が言っておられた、”現代に欠けている一番のこと”
・時間に対する想像力(次の世代への想像)
・目に見えないものに対する想像力

すべてに限りがあるということを島の人は知っている。
自分たちが海や山にしたことは自分たちに返ってくると知っている。
・・・私たちはそこから学ぶべきことがたくさんあると思います。

電力は足りているのに、これ以上まだ必要ですか?
ほんとうにそう言いたくなります。


小出先生のお話が終わり、最後に監督が涙をこらえながらこんなことを言っておられました、

「関東に住む私は震災が起こって、不安で不安で仕方がなかった。
でも、今日の小出先生のお話を聞いて、自分を恥ずかしく思った。
真っ先に考えるべきは被災地の方や、福島の方たち。
今はそのために、自分の身をけずっても尽くすべきなんじゃないか・・・」 と。


その言葉に、はっとさせられました。
自分にそんな気持ちが持てるだろうか。

この現代に欠けている、想像力
誰もがもてたら、こんな素晴らしいことはないでしょう。

自分を反省して、もう一度見直したい、そう思いました。


小出先生のお話も、またアップします[ぴかぴか(新しい)]


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コメント 6

古井戸

ブログを訪問頂き有り難うございます。
小出さんの出発点は反・差別です。安全であるのなら、なぜ、隣町に作らないのか。なぜ東京に原発を作らないのか。問題はそれに尽きています。千葉に住んでいますが、わたしはすでに60歳を超えた。多少の汚染野菜は食べます。それは義務だと思っています。
by 古井戸 (2011-06-23 11:09) 

坊や

すばらしい記事ですので、微力ながら貼らせていただきます!
ぼくも甘んじて汚染されてるであろう野菜、魚を食べる覚悟です。
by 坊や (2011-06-23 12:00) 

yuki-.-

古井戸さん
そうですね。
私も数年前に原発が生み出している社会のひずみについて知って、
都会のものだけが享楽的な生活を送ることについて、不条理なことだと思っていました。
でも、事故は起こってしまった。
それなりの覚悟が必要な時代になってしまいました。
by yuki-.- (2011-06-24 22:57) 

yuki-.-

坊やさん
ありがとうございます。
自分も放射能に不安になることが多かったですが、見方を変えれば恵まれているとも思えます。
自分がどれだけ逃れられるかより、福島をどれだけ救えるか、
そういうことにも目を向けていきたいです。

by yuki-.- (2011-06-24 23:00) 

tomomame

そうですね…原発事故、放射能汚染問題について
本当に優先して考えるべきなのは今発言権を持たない、何も選べない子ども達のことだと思います。
この「気持ちの部分」についても武田先生がブログに書いていました。
そして次に自分たちのこと。防げる摂取は防ぐこと。
迷った末、私も今年も家庭菜園やることにしました。
よく洗えば大人である私には「売っているもの」よりいいかもと思って。
私の場合、外食もたまにするし、産地偽装があってもおかしくない世の中ですから。(今日も蜂蜜の産地偽装のニュースがありました)

戦後、目に見えないものへの畏怖を感じなくなった日本人がどんどん世の中を狂わせて行く気がしてなりません。
by tomomame (2011-06-27 20:36) 

yuki-.-

そうですよね。
自分はまだ、選択権があるからこそ、一番弱い立場の人の身になって考えて、
署名を集めるなど、できる限りのことをしていきたいです。

こんな事故が起こって、今こそ反省しなければ、もうブレーキはきかないような気がします。

家庭菜園、いいですね。
汚染野菜を格安で売ったり、偽装したり、しいてはODAで途上国に売りつけるような、
こんな国ですから・・・一連の政府の動きを見ていても、ほんとうに不安です。

ところで、園芸用土も気をつけなければいけないみたいです。
http://alcyone.seesaa.net/article/210484078.html
よかったら、ご参考まで、貼っておきます。

by yuki-.- (2011-06-27 22:54) 

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